スポンサーリンク

冬の公園で見られる野鳥ガイド:街中で出会える冬鳥たち

野鳥

冬の公園で見られる野鳥ガイド:街中で出会える冬鳥たち

冬になると、公園や街路樹、川沿いの遊歩道などに、さまざまな野鳥が姿を現します。葉が落ちて視界が開けるこの季節は、実は一年のうちで最も野鳥を見つけやすい時期

この記事では、初心者にもわかりやすく、日本の公園で冬によく見られる鳥たち10種を、特徴や鳴き声、行動のポイントとともにご紹介します。


スポンサーリンク

1. シロハラ(白腹)

  • 特徴:その名の通り、腹部が真っ白。全体は灰色〜茶色系。
  • 鳴き声:「キョキョッ」「クワッ」など、しゃがれた金属音。
  • よくいる場所:林の下草、藪の中、落ち葉のある地面。

🔍 地面を歩くように動き、葉っぱをガサゴソとひっくり返して虫を探します。地味ですが、動きと鳴き声で見つけやすい冬の常連です。


2. ツグミ(鶇)

  • 特徴:胸に細かい斑点、背中は暗褐色。立ち姿がピシッときれい。
  • 鳴き声:「グェッ」「グルルッ」など濁った警戒音。
  • よくいる場所:芝生、農地、広場、落ち葉の多い公園。

🔍 ピョンピョン跳ねながら地面を移動。開けた場所でよく見られるので、双眼鏡なしでも発見しやすいです。


3. ジョウビタキ(常鶲)

  • 特徴:オスは銀白の頭・黒い顔・赤褐色の腹。翼の白斑が目印
  • 鳴き声:「ヒッ、ヒッ」「カッ、カッ」など金属音。
  • よくいる場所:公園の植え込み、庭先、草地。

🔍 尾を上下にピコピコ振るかわいらしい仕草が特徴。人懐っこく、近くまで寄ってくる個体も。


4. アオジ(青鵐)

  • 特徴:黄緑〜茶系の体に、顔に黒い模様(オス)。メスはより淡い。
  • 鳴き声:「チッチッ」「チュチュッ」と控えめな声。
  • よくいる場所:林のふち、藪、落ち葉の中。

🔍 足音に敏感で、すぐに隠れてしまいます。鳴き声や地面の動きで探してみましょう。


5. ヒヨドリ(鵯)

  • 特徴:灰色の体にボサボサの頭、頬が赤茶色。
  • 鳴き声:「ピーヨピーヨ」「ギャーギャー」など騒がしい。
  • よくいる場所:街路樹、ベランダ、庭木、果樹。

🔍 鳴き声は大きくて目立ちます。柿の実や山茶花の花に集まっていることも多いです。


6. スズメ(雀)

  • 特徴:茶色と黒の羽模様、黒いネクタイ模様。
  • 鳴き声:「チュンチュン」「チチチ」
  • よくいる場所:街中全域。特に公園のベンチ周りなど。

🔍 冬はふっくらしていて、まるで毛玉のよう。集団で砂浴びしている姿もかわいいです。


7. ムクドリ(椋鳥)

  • 特徴:くちばしと足がオレンジ、顔の白斑が特徴的。
  • 鳴き声:「ギャッギャッ」「キュルキュル」
  • よくいる場所:芝生、校庭、電線など。

🔍 群れで移動し、夕方になるとねぐらに帰る様子が大規模で見ごたえがあります。


8. ハクセキレイ(白鶺鴒)

  • 特徴:白と黒のモノトーン。地面をトコトコ歩く。
  • 鳴き声:「チチッ」「チュチュッ」と高めの声。
  • よくいる場所:駐車場、歩道、川沿い、公園の通路。

🔍 歩きながら尾を上下にフリフリ。見た目も動きも愛嬌たっぷりです。


9. カワラヒワ(河原鶸)

  • 特徴:くちばしが太く、黄緑系の体色。翼に黄色い帯
  • 鳴き声:「ビーン」「キリリリ」など金属音風。
  • よくいる場所:電線、草地、花壇、木の上。

🔍 冬は群れで行動することが多く、にぎやかな印象です。


10. メジロ(目白)

  • 特徴:全身黄緑色。目の周りに白いアイリングが目印。
  • 鳴き声:「チー」「チュルチュル」など高く早口。
  • よくいる場所:花の咲いている木(梅・山茶花など)。

🔍 冬でも花が咲いていれば蜜を吸いに来ます。ウグイスと間違えられがちなので要注意!

メジロとウグイスの違い:春の代表選手を正しく知ろう

 


冬の野鳥観察を楽しむコツ

  • 双眼鏡があると圧倒的に楽しい!
    8〜10倍の軽いモデルがおすすめ。手ぶれしにくく、初心者にも扱いやすいです。
  • 朝の時間帯が狙い目
    鳥たちが活動を始める朝8〜10時ごろが特に観察しやすいです。
  • 音に敏感になる
    落ち葉を踏みしめる音、枝にとまる「カサッ」という音、地鳴き…耳をすませて探しましょう。
  • 服装は静かな色+防寒重視
    黒や赤など派手な色は避け、グレーやカーキ系がおすすめ。ダウン+手袋+帽子でしっかり防寒を。

まとめ:冬こそ、野鳥観察デビューにぴったり!

木々の葉が落ちて視界が開け、鳥たちが公園に集まってくる冬は、実は一年で一番観察がしやすい季節です。しかも、派手すぎず、地味すぎず、個性豊かな野鳥たちがすぐそばにいることに気づけるチャンスでもあります。

双眼鏡とメモ帳を手に、次の休日は近所の公園へ。いつもとはちょっと違った景色が、そこに広がっているかもしれません。

▶︎一度聞いたら忘れられない!ヤマガラの不思議な鳴き声の記事はこちら